アウイナイト
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鉱物名
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アウイン
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硬度
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6
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原産国
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ドイツ
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和名
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藍宝石
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結晶系
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等軸晶系
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化学組織
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複雑な組織の珪酸塩
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比重
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2.40
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屈折率
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1.50(平均値)
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複屈折量
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−
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光沢
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ガラス状〜脂肪状
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宝石言葉
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高貴、情熱
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備考
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稀少石として人気
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アウイナイトとは?
とてもインパクトのある鮮やかな青色で人気があります。産出が少なく小粒なものでも他の石と比べて高値がついています。
0.1ct以上のアウイナイトはなかなかお目にかかれません。美しく品のあるブルーのアウイナイトは小粒でもしっかりと主張をしてくれて、おしゃれ度をアップしてくれます。
ドイツ人鉱物学者「R.J.Hauy」の名を由来とする宝石「アウイナイト」は、 ラピスラズリの組成物として古くから知られます。しかし、アウイナイト単体鉱物の産地はドイツの一部地域に限定されており、 大変稀少性の高い宝石です。
あまり大きな石は産出されず、美しい瑠璃色の結晶から研磨される宝石は、一般的に0.1ct未満のものが多く、0.1ctを超える宝石は、大きなものといえるでしょう。
明るく、鮮やかなすばらしい瑠璃色を表現する宝石は、アウインを含めても数が少なく、有数の稀少性と高い人気を誇り、レアストーンを代表する宝石となっています。
アウイナイトはドイツのアイフェル地方のみで採掘される非常に希産な宝石です。名前はドイツ人鉱物学者「R.J.Hauy」の名を由来とされています
アウイナイトの結晶は非常に小さく、1CTサイズになると超大粒クラスになります。ほとんどのアウイナイトが0.1CT前後と言う大きさですので10倍の大きさを持つ1CT台のアウイナイトは巨大と言われる理由が御理解いただけると思います。
産出され、日本国内で出回るアウイナイトは大部分が0.1CT台のルースです。一般的な宝石では小さな部類になってしまいますが、アウイナイトの中では小さすぎず、大きすぎない普通の大きさです。
商業採掘がおこなわれていないという事はどういう事でしょうか?
一般的に宝石の産出は採掘企業が大きなブルドーザーの様な重機を利用したり、大量の人員で採掘するのが普通ですが、あまりにも産出が少なすぎて採算がとれず、企業側にあまりメリットがない宝石です。その為、一部のコレクターが趣味程度に産出するだけという非常に変わった宝石となっています。
アウイナイトを仕入れるのは非常に困難な仕事です。
そもそも採取している人が少ない上、市場にほとんど出回っていません。手に入れるためには現地の採掘者からダイレクトに仕入れるか、もしくはごくわずかの市場に出回るルースだけだからです。
しかもそこから、カラーの美しい、内包物の少ない物となるとかなり困難です。一般的な宝石店にアウイナイトの取り扱いがほとんどない理由はこの為です。
アウイナイトの産地は?
産出量の少ないアウイナイトはドイツが産地です。限られた場所でしか採れないアウイナイトは目を引く青色で人気と共に稀少な石として注目の宝石です。
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